面接する意味はない
実は、面接は意味がない。無駄。
それどころかマイナスですらある。
数字や実績などのデータのみを見た方が正確な評価を出せるし、数十分の会話程度では本質を見抜けず誤った評価をしてしまう可能性が高まる。
理由は簡単。
たかだか数十分の会話だけじゃ相手のことはわからないから。
じゃあ面接で何がわかるの?というと、
・面接の勉強をしてきたのかどうか
・面接官の好みかどうか
が、分かる。
これが良くない。
本当に面接で知りたいのはそこなの?
入社したあとどれだけ会社に利益をもたらすかを計りたいんじゃないんかい。
どんなに怠惰で成長意欲がなく他人に悪影響を与えるネガティブ人間でも、面接の勉強をして練習をしたら、入社できる。
これって、問題じゃないか?
自分の面接スキルに自信がある面接官

毎年数々の面接を行ってきた面接官は自分の面接スキルにさぞかし自信があることだろう。
でも~、本当にあなたの面接は企業の役に立ってるの?
ソースを挙げると、
・テキサス大学の面接合格者と面接不合格者、入学してみたら成績同じだった
という事実もあるし
・「過去の成績やデータのみを見てその人の将来の成績予想を立てた場合」と「過去の成績やデータと面接を行って将来の成績予想を立てた場合」だと、前者の方がかなり正確な成績予想だった
という事実もある。
結局、数十分の面接で面接官は「分かった気」になり、私情を交えて判断してしまうってこと。
直感に頼った方が人間性を見抜ける
人間はもともと紀元前からず~っと群れで生活してきた。
「ヤバいやつ」と「イイやつ」を見分ける力がなければ生き残れない時代が大半だったはずだ。
遺伝子レベルで「こいつはこんなやつだろうな~」という直感力が備わっていても不思議ではない。
実際、人間性に関する直感の正解率は70%程度と言われている。
面接で時間と金をドブに捨てている企業

じゃあ何で未だに時間をかけて就職面接する企業があるの?
試験と実績と見た目だけで判断した方が正確な判断ができるし、時間も金も少なく済む。良いじゃないか。
それなのに面接やっちゃうのは、こんな理由があるんじゃないかと予想。
- 今までずっとやってきたから(なんとなく)
- 面接に意味があると信じている
- 面接で将来予測の正確性を上げられると勘違いしている
ちょっと嫌味っぽくなっちゃったけど
面接官ってことはその企業でもある程度立場がある人なんじゃないの?
そんな有能な人の時間を何十時間も使い、新入社員の時間も奪い、会社の金を何百万も使い、長ったらしく何次選考もやる意味ってあるのかなー。
あるの?
誰か知ってたら教えて。
どこかの自動車メーカー社長も言ってたけど、無駄を省くことを常に考えるべきじゃないかと思う。
ではまた。