前回は「実は内向型人間はプレゼンに向いている」ということで述べてきました。
実は内向型人間の方が、外向型人間より潜在的能力が高いことが分かっています。
ただし内向型人間が内向性を発揮しまくって他人を押しのけ続けると、サラリーマンとして成功するのが難しいわけです。
だって会社で働いてるってことは、組織の一員ですから。
外向性の高い人はバカでも出世できます。
・内向型人間は頭が良い
・外向性があれば出世できる
ということを考えると
内向型人間が外向性を身につけると最強
ということになります。
では内向型人間が外向性を身につけるための方法は?ということで、進めていきます。
内向型人間が外向性を身につけるための5つの方法

①好きなことについて語る
好きなことをしているとき
好きなことを話しているとき
内向型人間は外向的になれる
アニメオタクがアニメについて語りだしたらめっちゃしゃべる!
これです。
ですから、内向型人間は好きな仕事ができれば仕事においても外向性を得ることができ、成功に近づけます。
②社交的な場に慣れる
社交的な場に慣れる=不快感に慣れる
人は快感にも不快感にも慣れることができる生き物です。
積極的に社交的な場に顔を出すことで、不快感が減っていき、だんだんと疲れなくなってきます。
ここで意識して欲しい考え方が柔軟マインドセット。
「人は変われない」
ではなく
「人は変わることができる」
と考えることです。
「人は変わることができる」これは科学的に証明されています。
③一人の時間と空間を十分に確保する
内向型人間は一人の時間がないと疲れる
外向的であることが良しとされる現代社会では、一人になりたがる人をコミュ障と言ったり発達障害と言ったりします。
でもそんなことはありません。
外向型は人と接すると回復するし
内向型は一人でいると回復します。
ですから十分に一人でいる時間と空間を作ることでエネルギーを蓄え、外向性を発揮しなければならない時にエネルギーを使えるよう、準備しましょう。
一人でいる空間は完全個室がベストですが、簡単な間仕切りでも効果があります。
④自分に優しくする
自分を許せないと生産性が落ちる
内向型人間が外向性を持てない理由に、
「自分の発言で相手がどう感じているか気にしすぎて疲れる」
というのがあります。
いわゆる気にしぃですね。
『あんなこと言わなきゃ良かった…』
『あの言い方はきつかったかな…』
『どうしよう…』
気にするあなたは素敵ですが、気にしすぎると生産性が落ちて自分にも周りにもマイナスです。
自己否定感が強すぎると人生終わるでも解説しています。
⑤瞑想する
瞑想すると外向性が高まる
うさんくさくて瞑想なんて…と、つい1年前まで私も思っていました。
なので、瞑想は省いてもらってもOKです。
ただし1番効果的なのが瞑想です。
そのうち瞑想方法も紹介したいと思いますが、今は記事がありませんのでググッてみてください。
瞑想が脳の血行やメンタル強化、人間関係への不快感減少や人間関係の満足度アップに効果があるという様々な研究があります。
内向型の強みは探求心と集中力

内向型が外向性を身につけると最強なので、外向性を身につけよう。
ということで述べてきました。
①~⑤を続けることで外向性を身につけ、正当な評価を得て出世できるはずです。
私もまだまだですが頑張ります。
ちなみに内向型は外向型より潜在的能力が高いと冒頭で述べましたが、特にどんな能力かというと探求心や集中力です。
探求心や集中力がある分、外からの刺激に対して感じるストレスが非常に高い。それが外向性を損なう原因だと私は思っています。
熱中して作業してるときに…
- 話しかけられる
- 前の席の人の貧乏ゆすり
- 周りの騒音
こんなことでキレたことありませんか?
以前の私はキレまくりでした(笑)
内向型人間は没頭する能力が高い分、それを邪魔された時のストレスや疲れも人一倍高いんです。
そういうストレスを解消するにはどうにもこうにも瞑想が一番効果的なので、
興味のある方は今回のおすすめ書籍ブッダの瞑想法を読んでみてください。


研究者やフリーランスで好きなことをひたすらやる仕事であれば、仕事において内向型人間が外向性を身につける必要はあまりないんですけどね。
我々一般サラリーマンは、そうはいきませんよね…。
↓合わせて読みたい記事