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「よろしかったでしょうか」は間違った敬語!「よろしいでしょうか」に正そう

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よろしかったでしょうか

これも、非常によく耳にする言葉です。

何が間違っているのか?
結論から言うと、現在の話をしているのに過去形を使っているから間違っている、ということです。
文法的には間違っているわけではなく、使う場面が間違っているわけです。

「よろしかったでしょうか」が使われる場面を考えてみましょう。

間違った使い方の例

「こちらの商品でよろしかったでしょうか」

「以上の内容でよろしかったでしょうか」

「○○円でございますがよろしかったでしょうか」

相手に確認を求める場面で使われますね。
しかしこのような場面では、使うべきではありません。

上記の例では「現在の自分の行為」に対して確認しているのであり、「過去の自分の行為」に対して確認しているわけではありません。したがって現在形の「よろしいでしょうか」を使う必要があります。

過去形にしていいのは、「過去の自分の行為」の話をするときです。

間違ってない使い方の例

「先日の会議での私の発言は、あれでよろしかったでしょうか」

「以上の内容で告知を配信しましたが、よろしかったでしょうか」

これなら意味的に問題はありませんね。
ただ、事後確認など、社会人にあるまじき行為ですし、「よろしかったでしょうか」なんて使うことはそうないでしょう。
 
 
というわけで、相手に確認を求めるときは「よろしかったでしょうか」ではなく
「よろしいでしょうか」

と言いましょう。

 

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