すごく気にしいな性格の人っていますよね。
名前を呼んだだけで
「あっ私なにか失敗しました?」
と言ったり。
人に頼みごとするときは直接的に頼まず
「ちょっとキツイなーこれ…あぁ~」
と言って手を差し伸べられるのを待ったり。
誰も気にしてないことに対して
「あの時言ったのは〇〇っていう意味じゃないから一応言っておくね」
と言ったり。
コソコソ話をしている人を見ると
『自分の悪口を言っているに違いない』
と思ったり。
何か失敗をすると
『ちゃんと謝れとか思われてるに違いない』
と考えていつまでも引きずったり。
ほかにも色々ありますが、気にしいな性格の人は何を気にしてるのかというと
他人の評価
です。
他人の評価を気にし続けることが様々な影響をもたらします。
気にしいな性格の持ち主は基本的に内向的で能力が高いはずなのに、悪い方向に転がってしまうと能力の高さを帳消しにしてマイナスになるほどの生産性の低下を引き起こします。
この記事では気にしいな性格が人生に与える悪影響を紹介します。
気にしいな性格が人生に与える悪影響

気にしいは生産性が落ちる
気にしいな人は生産性が落ちます。
生産性が落ちるといっても、気にしいな人はもともと能力が高いので生産性は高いんですが、気にしいを治すことで更に生産性を上げることができます。
どういうことかというと、気にしいな人は過去に起こったことや過去の自分の発言に関して、過剰なまでに意識してしまいます。
それによって脳のリソース(容量)が使われ目の前のことに集中できなくなり、生産性が落ちるわけです。
つまり色々気にしすぎてマルチタスクになるからダメってことですね。
気にしいは性格が悪くなる
気にしいは性格が悪くなってしまう!
これは非常にマイナスが大きいです。
困ったことですね。
気にしいは、気にすることが当たり前になりがち。
ですから、他人が気にしないことに対してイライラしてしまう傾向がかなり強いです。
他人に対して
『そこ気にしろよ』
『気づけよ』
『そんな気遣いもできないのか』
という思考におちいりがちです。これが性格を悪くする原因です。
性格が悪くなる=人間関係も悪くなる
結構ヤバい特性です。
気にしいは不幸になる
気にしいは生産性が下がり、性格が悪くなって人間関係も悪くなる。
ここまででも十分不幸ですが、幸せに関して考えてみると気にしいは幸せになりづらいということが分かっています。
気にしいな性格の人は、他人の評価を重く見ることや、ネガティブな事に対して注意力が強いことがわかっています。
例えば
- 人の意見を気にしすぎて自分の意見が言えない
- 人の仕事を信頼できず余計な仕事をする
- 人間関係の不安で睡眠障害
こんな具合に。
色んなネガティブな側面に気が付くことは大事ですが、それを性格的な特性と知っておかないと『自分は不幸』と感じてしまいます。
気にしいな性格は損

というわけで結論として、気にしいな性格は損ということが言えます。
何度も書きますが、気にしいな性格の持ち主は能力が高い場合が多いです。
ですから自分の性格特性を理解して有効活用することで、優れた成果を出すことができるはずです。
まとめると、
気にしいな性格の人は、そうじゃない人よりたくさんのことに気付きます。
たくさんのことに気付き、その中の不要なものから注意力を反らして、本当に必要なものに集中して力を使うと成功することができます。

結局余計なものにまで注意力を持っていかれることがマイナスなわけですから、マルチタスクではなくシングルタスクで物事を考えられるような思考を作れば問題ありません。
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