視界にスマホがあるとヤバい理由
よく仕事中にデスクにスマホ置いてる人いませんか?
絶対やめた方が良いです。
理由は簡単。
集中できなくなるからです。
よほど精神鍛錬を積んだ人でなければ、スマホに注意力を持っていかれます。
視界にスマホで集中できなくなる?

集中できなくなります。
なぜかというと、ご存知「マルチタスク」です。
そもそもスマホには莫大な情報が詰まってますから、使える状況にあれば手に取り使いたくなるものです。
仕事中デスクにスマホが置いてあるだけで、注意力の一部を持っていかれます。
それがマルチタスクになってしまう原因です。
「視界にスマホがあっても全くそっちに意識を持っていかれないよ」っていう方は問題ありませんが、なかなかそんな人いません。
スマホが視界に入ると持っていかれる注意力、その一部も目の前の仕事に回すことで、脳のスペックを最大限生かすことができます。
通知ランプは最強の誘惑装置

更に、スマホ+通知ランプのコンボ技もあります。
これが非常に危険です。
数十分~数時間かかる作業を行っている最中、デスクのスマホの通知ランプがピコッピコッと点滅してたらどうでしょう?
確認したくなりませんか?
それを我慢してもストレスと注意力の減少で仕事効率が落ちますし、
スマホを手に取って通知を開いてしまってもマルチタスクで仕事効率が落ちます。
集中して作業を終わらせたいなら、集中を阻害するものは遠ざけて使えないようにすべきです。
これはマルチタスクをやめて爆速で仕事するためのテクニックです。
魅惑を断絶して強制集中

人間の意志力はそんな強いものではないです。
誘惑の多い環境にいれば、すぐ誘惑に負けます。
例えば、
目の前に大好きな漫画本の新刊が並べてあったら仕事に集中できますか?
両脇から裸の美女(または美男)が誘惑してきたら仕事に集中できますか?
デスクの上に絶えず好きなお菓子が並べてあったら仕事に集中できますか?
実はこれらの魅惑的なものは、期待するホルモン「ドーパミン」を分泌させます。
ドーパミンが分泌してしまったら最後、やらずにはいられない…
スロットのレバーを叩き続けるギャンブラーと同じです。
もしやらなかったら、代償として集中力を持っていかれる上にコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。
そしてこのコルチゾールが分泌され続けると脳の海馬という領域が委縮し、記憶力が低下したり感情のコントロールが効かなくなります。
デスクにスマホを置くと、能力が低下してヒステリックに?

と、いうことは。
仕事中、視界にスマホがあるとヤバい!の結論として、以下のことが言えます。
デスクにスマホを置いて通知も見える状態で仕事をし続けると、仕事が遅くなり、実務能力も低下し、感情のコントロールもできなくなる
これがデスクにスマホを置いて仕事する害悪の集大成です。
意図的に誘惑がない場所で仕事する

上でも書いた通り、人間は意志力が弱く誘惑に弱いんです。
認めたくないかも知れませんが、大抵の人はそうなんです。
ですから私たちのような一般人が爆速で仕事するには、仕事する環境を誘惑のない環境にすることが大事です。
本当は分かっているはずです。
誘惑の多い場所で集中しようとしても集中できないってこと。
ですから、生産性を上げるためにデスクからスマホを排除しましょう。どうしてもデスクに置かなければならない理由があるのであれば、せめて通知ランプが目に入らないように気を付けましょう。